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Q:血液検査は必要ですか?
ミティキュアによるダニアレルギーの治療を行うためには、血液検査やイミュノキャップラピッドによるダニアレルギーの証明が必須です。初回に当院で検査を行うか、他の医院での検査結果をご持参下さい。

検査の種類

  • イミュノキャップラピッド

  • 採血検査

Q:注射による減感作療法より、舌下免疫療法の方が優れているのですか?
以前に行われていた注射による減感作療法は、注射の負担があったり、舌下免疫療法に比べてアナフィラキシーなどの副作用が出やすいものでした。舌下免疫療法は自宅で治療が行え、アナフィラキシーの危険性も格段に少なく、注射の場合と同等の効果が期待できる優れた治療法です。
Q:通院は毎月行う必要がありますか?
治療効果を出すため、また安全管理のため、毎月一度の受診をお願いしております。毎月の受診が必要となりますので、当院での時間予約による予約システムをご利用頂くことができます。
Q:小児への治療はできますか?
小児への安全性が確立したため、2018年2月より、保険適応となる年齢が12才以上から5才以上へ、適応拡大となりました。新たなアレルギー感作(アレルギーが出る体質になること)が進みやすい小児期にこそ是非実施して頂きたい治療法でしたので、今回の適応拡大は大変有意義なものと考えています。5才以上からのお子さまの積極的な治療をお勧めします。
Q:高齢者への治療はできますか?
アレルギー性鼻炎は60才を過ぎると、免疫機能の低下から約60%の方が自然治癒するというデータがあり(50才代ではまだ20%程度です)、その代わりに病態の異なる加齢性鼻炎(老人性鼻炎)という病気の割合が増えてきます。加齢性鼻炎の場合は舌下免疫療法の効果は期待できません。高齢者に舌下免疫療法を行っていけないわけではありませんが、舌下免疫療法の効果が期待できる状態か十分に判断する必要があります。
当院では65才までの方を一般的な治療対象のご年齢とさせて頂いております。
Q:妊娠中、授乳中の治療は可能ですか?
妊娠中、授乳中の治療開始はお勧めできません。理由として、治療中に重篤な副作用が発生した場合、その副作用により胎児に悪影響が出る可能性があるからです。ただし舌下免疫療法自体の胎児への悪影響はないため、既に治療を開始していて、安定した治療状態にあり(副作用は治療初期に起こることがほとんどです)、その後ご妊娠された場合はあえて治療を中断する必要はありません。授乳中の安全性に関しても十分に確立はされていませんが、妊娠中すでに治療を行っていた場合はそのまま授乳中の治療を継続しても問題ないでしょう。
Q:歯科治療で傷ができたり、口内炎ができた場合、治療継続は可能ですか?
歯科治療で口腔内に傷ができた場合や、ひどい口内炎の場合、傷口から薬の吸収率が上がってしまうため、一時的な治療の中断が必要になります。中止期間は傷の状態により異なりますが、傷の痛みが感じない程度に改善すれば薬の治療を再開しても大丈夫でしょう。
Q:旅行に行っていたため3日間、薬を使用できませんでした。治療を普通に再開しても大丈夫ですか?
治療を開始してすぐの場合は、休薬日数によっては治療を最初からやり直す方が安全です。治療薬が維持量に入り、十分に時間が経過している場合、1ヶ月までの休薬ならまた再度維持量より再開しても問題ないでしょう。
Q:たまに飲み忘れがあるのですが大丈夫ですか?
毎日服用することが最善ですし、長期間内服を中断する場合は再開時の注意が必要です。しかしながら治療も長期に及ぶものです。たまに飲み忘れてもあまり神経質になりすぎないで下さい。週に1、2回までの飲み忘れならあまり問題ないものと考えます。
Q:舌下免疫療法中に、抗アレルギー薬(花粉症、アレルギーの薬)を飲んでも大丈夫ですか?
舌下免疫療法の治療中、その効果が十分出ていない段階で、元々あるアレルギー症状が出てしまう場合は、抗アレルギー薬を併用して問題ありません。ただし内服のステロイド剤(セレスタミン、プレドニンなど)は舌下免疫療法の効果を弱めてしまう可能性があるため、使用は最小限にしましょう(ステロイド点鼻薬は問題ありません)。舌下免疫療法開始1ヶ月間は、口の中の違和感など、軽微な副作用症状が出やすいため、それを押さえるために治療開始1ヶ月間のみあえて抗アレルギー薬をお出しする場合もあります。
Q:ダニアレルギーとスギ花粉症の両方の舌下免疫療法を同時に行うことはできますか?

薬の発売当初は安全性が未確定であったため、両方の併用治療は認められていませんでしたが、その後、併用療法による安全性が確認できるようになりました。最初の薬を開始して1ヶ月間を過ぎれば、もう一方の治療を開始して問題ありません。

薬を2種類飲む場合、2種類目の薬を開始して1ヶ月の間は、新しい薬を朝、最初に飲んでいた薬を夕方に飲む様にして下さい(副作用が出た場合、どちらの薬によるものかを分かりやすくするため、また朝飲むことで、2種類目の薬の副作用に対応しやすくするためです)。

2種類目の薬開始から1ヶ月まで

朝:2種類目の薬を服用

夕:1種類目の薬を服用

2種類目の薬を開始して1ヶ月以上経過すれば、2種類の薬の間隔を5分ほど開けて同時に服用して問題ありません。またその場合、薬の効果を十分に出すための観点から、スギ→ダニの順番で薬の服用をして下さい。(逆の順で内服すると、口腔内のダニ成分が、スギの成分に悪影響を与え、スギの効果が減弱する場合があります。)

種類目の薬を開始して更に1ヶ月以上経過

スギの薬 → 5分 → ダニの薬 の順で服用します。

(どちらから開始したかに係わらずこの順番で服用)

スギの薬→5分あける→ダニの薬

Q:気管支喘息にも効果がありますか?
ミティキュアで気管支喘息が改善したというデータは今のところありませんが、海外のダニ舌下免疫療法では気管支喘息にも効果を認めたというデータが得られています。気管支喘息の発症に70~90%の確率でダニアレルギーが関与しているというデータもあり、ダニ舌下免疫療法で気管支喘息の症状が改善することは十分に考えられます。現在のところ気管支喘息に対するミティキュアの保険適応はありませんが、ダニによるアレルギー性鼻炎と気管支喘息を合併している患者様にミティキュアを使用することで、喘息の改善も期待できるものと考えられます。